テイエンはきっとまた三日坊主

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4月21日 中日-ヤクルトでの誤判定について 私見

昨日4/21(日)にナゴヤドームで開催された、中日ドラゴンズ東京ヤクルトスワローズの試合中、審判がアウト/セーフの判定を見ずに下すという、レアな事態が発生しました。

これはあくまで素人である私の私見と感想を書いているものであります。

 

■経緯

5回表ヤクルトの攻撃、1死2塁から、打者上田選手の打球はセカンド後方への飛球となりました。これを二塁手の堂上選手が捕球し、すぐさま二塁上の京田選手へ送球。同時に、二塁走者の雄平選手は二塁へ帰塁しました。

このプレイはいわゆるアピールプレイというもので、送球が早ければ走者はアウト、併殺となり3アウトチェンジとなるシーンです。

二塁塁審は遅れてセーフの判定を行いました。ところが、二塁塁審はこのアピールプレイが行われた瞬間、明らかに一塁方向を見ており、二塁上でのプレイをジャッジできるような体勢ではありませんでした。

このことから、中日の与田監督はすぐさま抗議を行いました。報道によると、この中で審判団から「異議があればリクエストをしてください」と言われ、映像判定が行われることになったとのことです。

しかしこれに対して、ヤクルトの小川監督は「リクエストはプレー後速やかに行われなければならないもので、抗議に出た後のリクエストは受け付けられないはずだ」と抗議しました。

結果としては中日のリクエストが受け付けられ、映像確認後二塁走者がアウトとなり、5回表終了となりました。

試合後、当該審判は「見ていました」とコメントしました。

しかし試合後に中日球団からNPBへ意見書が提出され、その回答は「二塁塁審は当該プレーへの確認が遅れてしまったことをNPBも認める」というもの、つまり見ていなかったことが正式に認められました。

 

■疑問点

私の疑問点をまとめました。

①二塁審判が行った判定は適切か

②与田監督の行った抗議は正当なものか

③中日側のリクエストは受け付けられるべきものだったのか

④審判団のその後の対応は適切か

 

それぞれについて、疑問と私なりの結論を書きました。

①二塁審判が行った判定は適切か

二塁塁審は二塁上のプレイを確認できておらず、ジャッジできる状態にはなかったにも関わらず、セーフのコールを行っている。当然見ていないことは適切ではないに決まっているので今回は触れない。あくまでその後の判定として適切かどうかを考える。

二塁上の判定については、見ていないのだから確実なジャッジは不可能である。しかし、審判が全く何の判定もしなければ試合は止まってしまう。この場面、二塁塁審が直後に「セーフ」の判定を下したことは、あの瞬間においては最善の策だったと考える。

この場においては「アウト」か「セーフ」の2つしか選択肢はないのだが、「アウト」をコールすれば3アウトでチェンジとなり、ボールデッドとなる。一方「セーフ」であればインプレイとなり、その後何かプレーが起きた場合に、試合が切れるまでプレイを続けることができる。よく打球がスタンドインしたか、していないかで揉めて、インプレイとジャッジされた時に再開するときの走者の位置でさらに揉めることがある。今回の場合もインプレイ側である「セーフ」の判定として、試合が切れるところまで進めるのが良いのではないか。

 

②与田監督の行った抗議は正当なものか

手持ちの公認野球規則を読んでみたところ次のような記載があるので引用する。

九・〇二 審判員の裁定
(a)・・・走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから(中略)その裁定に対して、異議を唱えることは許されない。

これを読むと、与田監督の抗議は許されない様に思われる。但し、同じ条項には次のような記載がある

(b)審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには、監督だけがその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができる。

つまり、タイミングの問題等は抗議できないが、そもそも適用するルールが違っている場合は抗議(正しくはアピール)ができることになる。これをどう解釈するかによって今回の抗議が正当なものかどうかが変わってくると思われる。

公認野球規則の審判員に対する一般指示には下記のような記載がある。

試合進行中はボールから目を離してはならない。

審判はこの規則を守っておらず、アピールアウトを定めた条項(七・一〇(a))に対して誤った規則の適用を行ったと考えれば与田監督の抗議は正当な"アピール"であると考える。

 

③中日側のリクエストは受け付けられるべきものだったのか

リクエストに関しては手元の公認野球規則(2006年版)には記載がなく、分からないのだが、結局のところ論点は「リクエストは当該プレー後速やかに行う」「抗議の後にリクエストを求めた場合は受け付けない」という前提を今回のケースで適用すべきかどうかであろう。

もし、与田監督の抗議が②で述べたうちの本来認められない抗議(アウトかセーフか)であれば、リクエストは受け付けられなくて然るべきと考える。ただ、ルール上可能なアピールであれば、それを行ったことを根拠にリクエストが認められないのはおかしいと思う。規則上認められていることをしているにもかかわらず、それによって権利を失うというのは、適法行為を禁止しているようなものである。

なので、②の前提が正しければリクエストも受け付けられるべきだった、と考える。

 

④審判団のその後の対応は適切か

②に書いた与田監督の抗議時、審判団は「我々としてはジャッジを出しているので、異議があればリクエストをしてください」と回答したとのことである。つまり規則の適用は間違っていないと回答したことになる。ここからリクエストへとつながるのだが…。

公認野球規則には次のような記載がある。

九・〇二(c)

審判員が、その裁定に対してアピールを受けた場合は、最終の裁定を下すにあたって、他の審判員の意見を求めることはできる。

審判員に対する一般指示

(略)疑念のあるときは、ちゅうちょせず同僚と協議しなければならない。(後略)

つまり、与田監督からアピールがあった段階で、一旦審判団として協議をきちんと行うべきだったと考えられる。

そもそもアピールは当該審判に対して行われないといけないのに、球審と一塁塁審はそれをシャットアウトし、三塁塁審は二塁塁審を遠ざけていた。これは規則上問題だと考える。

リクエストという制度があるから何でもそれに任せればいいという意見もあるようだが、リクエストには回数制限もあるため、本来今回のように審判員がジャッジできていないような案件に使うのは間違っていると考える。

ちなみに、ヤクルト小川監督の抗議はまさに規則の適用に関することであり、正当なアピールである。

 

■意見

現状の制度では、今回のようなケースの場合審判団が自主的にビデオ検証することができないという話も聞いた。それはそもそもおかしな話である。抗議の勢いに負けて審判がリクエストではないプレーをビデオ判定してしまうという問題があるからかもしれないが、それはそれこそ「審判の威厳」というやつで毅然と対応すればいい。

審判が見ていない、もしくはポジショニングを間違えて全くの死角に入ってしまったような場合、最終判定を審判主導でビデオに頼るような制度を早急に策定すべきだ。誤審によって試合の結果が変わってしまうのは野球ファンとして悲しいし、何より選手や監督コーチ等は生活が懸かっている。

また、今回は場内に何の説明もないまま進行してしまったことも批判されている。球場に来ている観客はお金を払って見ているわけで、最低限の説明は当然必要であろう。良くわからないけど、監督が怒って出てきて、審判が引っこんで、出てきたら回が終わった。あまりにも失礼な話だ。

 

 

■蛇足

本筋とは全く関係ないが、野球には「アピール」という言葉が2つの意味で出てくる。

一つはフライやライナーアウトの時に走者が帰塁する前にベースやタッグを行うというものだ。良くアピールという言葉を使うのは犠飛のタッチアップが早かったケースだが、例えばエンドラン時の内野ライナーなどもアピールプレイである。

もう一つは②で書いたような規則適用を間違えた時の"抗議"である。単純にタイミングの見間違えやストライクボールで審判に突っかかるのはアピールではない。

よく高校野球で「アピールプレイ」があると、高校野球でアピールとはとんでもないみたいなことを言う大バカ野郎が湧くのだが、アピールプレイは前者で説明した正当なプレイである。また、後者のアピールも規則に則った正当なものである。

 

正直野球のルールは分かりづらい。今回書いたこともあくまで私の推測でしかない。できれば公式の見解を聞きたいのだが、ここまで詳しいことは公開されないだろう。

リトルチャレンジャーとナノカス

今回は勝手な妄想を書きます。

 

WUG作中に登場するWUGのライバルユニットI-1 club。

I-1 clubの初期曲として皆さんご存知リトルチャレンジャー(リトチャレ)がある。

 

リトチャレはご存知の通り4人曲である。

オリジナル版のリトチャレはまゆしぃ、しほっち、まいまい、よしめぐの4人が歌っている。この曲が作中でリリースされた時点のセンター及びリーダーを含めたエース級4人である。

作中世界において、リトチャレは大ヒットし、I-1が大人気ユニットへと駆け上がるきっかけの一つになっている。

 

その後まゆしぃはI-1を脱退するわけだが、当然この後も代表曲たるリトチャレは歌い続けられたと考えるのが自然である。

作品を見る限り、I-1は一部のメンバーだけによる活動も行われているようだが、やはり大舞台では中心メンバーによる歌唱が行われたと考えられる。

まゆしぃが抜けた後のI-1において、4番目に位置するメンバー、それは2期生の相沢菜野花(ナノカス)であろう。

つまり、リトルチャレンジャーを歌うベストメンバーは、しほっち、まいまい、よしめぐ、ナノカスの4人ということになる。

 

Team SとTeam Mに分かれて発売された「運命の女神」のカップリング曲は「リトルチャレンジャー2015」だった。

このうちのTeam S盤こそ上記の4人による歌唱である。

まゆしぃに変わってしほっちがセンターになったのだから、まゆしぃパートをしほっちが歌うのかと思いきや、単純にナノカスが抜けたまゆしぃのパートを歌っている。

 

さて、オリジナルのリトルチャレンジャー及びリトルチャレンジャー2015(Team S盤)を両方お聞きになられた方は恐らく大きな違和感を覚えたのではないか。

まゆしぃのまっすぐな歌い方に対して、ナノカスはどこかとてもカッコつけたような歌い方をしている。

これを聞いた方の「歌い方おかしいだろ」という感想を発売直後に私はTwitterで拝見した。確かにこの意見は、まゆしぃの歌い方をきちんとコピーしていない、という点においては私も正しいと思う。

相沢菜野花の声優は福原香織さんである。私はこの方のファンをかれこれ8年位しているが、かおりんは決して自分の歌いたいようにキャラソンを歌う人ではない。(確かにかおりん自身はかっこいい歌い方を好む傾向にあると思うけれど…)

この歌い方の変更は声優の癖/好みによるものではないと私は考えている。

(声優さんの中にはキャラソンでも本人の歌になるという方もいらっしゃるからね…)

 

では、何なのか。もちろん私の想像にすぎないが、ナノカスというキャラクターの個性、そしてナノカス自身の葛藤が裏にはあるのではないか、と思っている。

 

 

まゆしぃの脱退というのは、ナノカスにとっての絶好のチャンスであることは間違いない。本人も内心喜んだ部分があるのではないか?

それと同時に、不安もあったはずだ。同じ曲の同じパートを引き継ぐということは、必ず比べられるということだからである。

まゆしぃと同じような歌い方をすれば、大きく非難されることはないだろう。一方、違う歌い方をすれば「曲のイメージと合わない」「曲を壊している」という批判をされる恐れがある。

そんな状況の中で、結果として「前任者(=まゆしぃ)とは全く違う歌い方をする」ということに決めるのは、かなり覚悟が必要だったのではないか、と思う。

こういう見えないところの葛藤とかを想像して、応援するのもアイドルのファンではないだろうか。(私は世間一般で言うところのいわゆる"アイドル"のファンをしたことがないので分からないのだが…)

 

前にも書いたが、私は作中のI-1ファンとしてこの作品を見るようにしていた。特にナノカス(とよしめぐ)のファンとして。

もし、私がその世界の人間なら、ナノカスの抜擢を大喜びするだろうし、まゆしぃとは違うリトチャレも歓迎することだろう。彼女らしさを感じられて良かったと。

ひょっとすると他のファンからは「目立とうとし過ぎじゃない?」とか言われて、ライブ会場の外で、あのピンクの法被を着た者同士口論になったりとか…そんなことも想像したり。

 

とにかくあのリトチャレ2015から、私はそんな物語(?)を感じた。いや妄想した。

I-1のこと、特に個々のメンバーについて考える上で、WUGのアニメにはあまりに材料が足りない。もちろん"WUG"の物語なのだから当たり前なのだが。

だからこそ、こういう想像力を膨らませてくれる表現はとてもありがたいなぁと思った(これが狙ったものなのか、意図と合っているのかは別として)

 

そして、情報の少なさを補うという意味でも続編に期待していたのだが…。「新章」は世界観を引き継いでいないように感じたので、考えるのをやめた。そういう意味でも正直かなり残念だった。

 

 

余談だが、2016年2月に行われたかと*ふく3rdライブにおいて、リトルチャレンジャーが歌われた。私はこのライブ、運よく最前列で見ることができたこともあり、ものすごくインパクトに残っている。WUGのうちななみん以外の6人がゲストで出演したのでワグナーの方で見た方も多いかも知れない。

 

このリトチャレは、加藤英美里さん(えみりん)、福原香織さん(かおりん)とゲストの大坪由佳さん(ゆかちん)、吉岡茉祐さん(まゆしぃ)で歌われた。

この組み合わせだと、前述の通りまゆしぃとかおりんのパートが被るので、津田美波さん演じるよしめぐのパートをかおりんが歌った。

 

これを見た時に、ふと思った。きっとI-1も急病や別の仕事でメンバーが抜けた時等、このように変則的な組み合わせで歌うこともあるんだろうなぁと。そして、そこでいつもとはまた違う魅力を感じることもあったのかなぁと。場合によっては推し変のきっかけになったりして…。

WUG3rdツアー 舞浜公演感想

2016年に開催されたWake Up, Girls!の3rdライブツアーについて、当時書いた感想メモが出てきたので、せっかくなのでそのまま貼り付けてみます。

 

7/17(日) 千葉・舞浜アンフィシアター

プリンセス:みゅーちゃん

全国7都市14公演のツアーがついに始まる。自分はこれまで2回のツアーには参加していないので、今回ツアー初参戦となる。これまでWUGちゃんを生で見たのはブレソニ、マチアソビ、去年の幕張、ねんどろいど10th、みがる、そしてかと*ふく3rd位なものであり…初参戦みたいなものであると書こうとしたが、意外と見ていることにびっくりした。

まあ、とにかく今回は我らがI-1 clubのライバル、そしてかと*ふくのレーベルメイト・後輩であるWUGちゃんのパフォーマンスをじっくり、たっぷり見たいと思う。

舞浜公演、会場のアンフィシアターには10時前に着いたが、既に物販に長蛇の列ができていた。初っ端ということで、Tシャツ、パンフ、よっぴータオル、ワグナーブレードを購入、特典のトートバッグもゲットした。今回物販にある旅行鞄みたいなやつ、結構使いやすそうだ、今回は遠征もあるのでどこかで買いたいところ。キャラソンCDの会場予約もしており、早速全員分予約してブロマイドをもらった。まゆしぃとあいちゃんはサイン入り!ツイート等見ていても結構奮発しているようだ。

昼の部は上手の6列目というなかなかいい席、この席面白いことにパフォーマンスを横から見ることになるのだ。もし1公演しかないならちょっと残念な気もするが、こんな角度から一般人が見られることは少ないので、とても貴重だった。夜の部は最後列から2列目、わぐらぶ先行でこの位置なのだから舞浜公演が即完売したのもうなずける。

お約束たいそう2はみにゃみとよっぴー、インパクトが強すぎてお約束が一つも頭に入ってこないwそして、影ナレ、みゅーとかやたんの組み合わせはやっぱりいいですわ。まゆしぃに感謝。

本編、BtB→少女交響曲→素顔でKISS MEの続劇場版3曲がオープニング。最初の曲がBtBなのには驚いた。でもやっぱりいい曲なのよね。白いサイリウムが光る中、なんとも清く、しかしどことなく苦悩しているこの曲を、このライブツアーの頭に持ってきた理由はなんだろうと考えた…まあ答えはないんだけど。

メンバーのあいさつの後、ユニット曲の説明、今回は「タイトロープラナウェイ」(みゅー、みにゃみ、あいちゃん)と「アウトランダーラプソディー」(ななみん、まゆしぃ、かやたん、よっぴー)どちらもあいちゃんが振付を担当したとのこと。そして全員曲として披露されたのが「HIGAWARI PRINCESS」会場ごとのプリンセスがセンターとなって歌うらしい。たぶんキャラソンCDのカップリングになるであろう。HIGAWARI PRINCESSは名曲である、そう感じた。全通する人は今日も含め7通りのHIGAWARI PRINCESSが聞けるわけである。テンションあがりますわ。

そしてソロ曲、まずは1曲目のWOO YEAH!のショート版、そして初披露の「It’s amazing show time☆」夜の部では歌詞が飛ぶというハプニングもあったけど、美佑ちゃん、そして未夕ちゃんの魅力がとても伝わってきた。

幕間のウェイクアップショッピング、ツアーでは恒例なのかもしれないけど自分は初見。いわゆる茶番であるが、昼夜内容が異なり、しかもプリンセスが司会なんだろうから14通りも撮ったということか…これも遠征の楽しみである。

続いてはI-1 clubの曲「止まらない未来」と「運命の女神」、I-1ファンとしては歌ってくれて嬉しい反面、まずはI-1メンバーがライブで歌ってほしかったというのも本音である。衣装も新出のもので、なかなかかわいいじゃないか。3曲目は公演によって変えるということ。舞浜は昼:リトル・チャレンジャー、夜:レザレクションだった。やっぱりI-1曲は熱い、ネクストストームのレザレクションはさらに熱い。しほっちの魂が曲に乗り移ってる。

映像を挟んで、言の葉青葉と16歳のアガペー。なんだろう、この2曲は清い。どうでもいいが、16歳のアガペー「君の名前を呼ぼう」の部分は推しをコールするらしい。自分の場合「なのかー!」って叫んだら周りからボコボコにされそうだから(何、誰を叫ぶかはその時のひらめきになるな。基本はよっぴー!なんだろうけど、せっかくプリンセス制度があるならその子に統一するのもきれいかも、まあ無理だろうけど。そしてラストは「タチアガレ!」WUGの始まりの曲、やっぱりこの曲を聞くとWUGだ!と思う。

Wake Up,Girls!Wake Up,Girls!のアンコールでWUGちゃん達が登場、1曲目は7 Girls War、個人的に一番好きな曲であり、テンションがあがりまくった(笑)そして最後は「極上スマイル」もうこれは殺しに来ているといってもいいだろうw

そうそう、夜の部のアンコールの時、自分の前の方に座っていた外人さんが座っているワグナーたちに「オマエラナニヤッテルンダ!タチアガレ!」と煽っていた。(これはラジオにでも送りたいと思っていたら、早速みにゃみのFSに送られていたw)

やっぱりWUGのライブは楽しい、来週の大阪のチケットも会場で入手した。これで全公演のチケットが揃った。全通するワグナーは何人いるんだろうか。まさかその中にWUGよりI-1を推している人間は他にはいないだろうが。しかし、14公演も見たら最後は飽きてしまうのかもしれない。最後の最後にどんな感想を持つのか、どっぷりワグナーになってしまうのか、それとも胃もたれして当面WUGはいいやってなるのか。

 

舞浜公演の結論を言えば、プリンセスみゅーちゃんが最高だった。なんだろう、なんで今まで自分はこの子の魅力にあまり気づけていなかったんだろうと思うくらい、強い衝撃を受けた。オタク風にいうなら優勝!である。今後全公演見ると全員に対してこう思えてくるのかもしれないけど、とにかく舞浜公演はみゅーちゃん一択だった。

 

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なお、この後解散までの2年半飽きることもなく、推しもみゅーちゃんに決まるのであった。

開幕

皆様明けましておめでとうございます。

2019年プロ野球開幕でございます。

 

早速開幕戦、横浜DeNA-中日を横浜スタジアムにて観戦して参りました。

結果は、8-1で敗戦…。

 

一言で言えばベイスターズ先発今永が完璧だったというところでしょう。あのピッチングされるとなかなか勝てません。それでも途中まではかなりこらえていたんですがね。

 

先発笠原は決め球のチェンジアップが全く決まらず、際どいコースがことごとくボールになった中、5回無失点だったので大健闘というところでしょう。あとはバントの練習が必要かな?

7回、回跨ぎの又吉が今永にヒットを打たれた後、左打者が2人続くところで投手交代しないのかなと思って見ていたのですが、続投してピンチ拡大…。うーん、やはり嫌な予感は当たるんですね。

8回は田島、2つの大きな守備のミスもあり6失点。しかもミスが両方ヒットになってしまったので自責点6。ちょっと気の毒ですし、これで潰れなければいいのですが…。

 

打線は、オープン戦から調子が上がらない上位4人に当たりが出ないと厳しいですね。5番を打った堂上が自打球もあり途中交代…開幕早々心配ですね。

捕手加藤はかなり気合が入っていたと思いますが、それが守備のミスに出たかなぁ…。高橋周平は守備面、攻撃面どちらも成長したなと思いました。

 

さあ、長いペナントレース、今後どうなるのか。そして今年中日は貯金生活を体験できるのかw 楽しみです。

ビジター魂

開幕前にどうでもいいこだわりを。

 

プロ野球の試合というのは、どちらかのチームの主催で開催されます(日本シリーズとオールスターは除く)

主催するチームがホームチーム、対戦相手がビジターチームです。

 

もちろん例外は多数ありますが、一般に球団のある地元では、当然地元球団の人気が高いので、試合を見に行けばホームチームの応援をする人が多いわけです。

私は神奈川県出身で横浜スタジアムで育ってきた人間ですが、幼少期から地元のベイスターズではなく中日ドラゴンズを応援してきました。あの忌まわしき1998年も経験しています。

周りを横浜や巨人のファンに囲まれて育った結果、とにかく少数でも頑張って応援しようという気持ちが強くなりました。オレが応援せんで誰が応援するんじゃ!ってね。

正直名古屋のファンと比べても関東のファンは熱いです。いや、私が言ったんじゃなくて、名古屋から遠征されてくる方々が良く球場で仰っているのです。

 

どのチームであっても、ビジターの応援席は熱いです。というかそういう人しか集まってこないのです。野球あるし何となく見に行くかーなんて人は普通ホーム側で何となくホームチーム応援しますからね。

私は特にこだわりがないカードの場合、ほぼ間違いなくビジター側に座ります。正直にいってホーム側というのは温いのですよ。球場演出も味方してくれるし、何より多数派ですからね。

対してビジター側はファンサービスもなく、演出もなく、少ないファンが必死に応援している、心から熱くなれる場所だと思っています。またみんなそんな環境で育ってきてるので反骨精神がある。私なんか球場演出の音楽とか敵軍歌だと思ってますので、たまにナゴヤドームに行ったりすると全然乗れません(笑)

 

皆様も、もし何となく野球場に行こうかなーと思われた際は、地元球団でなく対戦相手の方に入場してみてはいかがでしょうか。こんな熱い人たちいるんだって、思って頂けたら幸いです。

2019年プロ野球 順位予想してみる

今年もシーズンが始まります。

何月まで楽しめるでしょうか、楽しみです。

 

さて、例年個人的に当たらない順位予想をしているので、せっかくならこの場に残しておきたいと思います。

 

但し、私は中日ファンで完全にセリーグ党なので、パリーグは期待を込め込めしたランダムガチャみたいなものです(笑)

 

例年、私のセリーグ予想は願望を極力排除しているので、「推し球団を信じろ」等のご批判はご遠慮下さい。

 

パリーグ

① ホークス

② バファローズ

③ ライオンズ

イーグルス

⑤ マリーンズ

⑥ ファイターズ

うん、パはバファローズ推しなので期待を込めて。あのチーム補強すると勝てず、抜けると強かったりするし!
西武は投手次第かなぁ。楽天は則本の穴をどう埋めるか。マリーンズは球場が味方するのかどうか。日ハムは…読めないなぁ。

 

セリーグ

読売ジャイアンツ

広島東洋カープ

③ 横浜DeNAベイスターズ

④ 東京ヤクルトスワローズ

中日ドラゴンズ

阪神タイガース

 

今年の予想はどうやってもGC/BS/DTの3グループに分かれるかなぁ。

以下メモ

巨人
戦力的に考えて、優勝しないといけないようなチームになっているはず。
昔の巨人はこういう時、バランスが悪くて負けるケースが多かったけど、今の巨人は戦力層に加えてバランスも整っていると思う。
丸の加入により、得点力がUPしていることに加えて、長年の懸念事項だった二塁手も吉川で埋まった。
何より先発に菅野という大黒柱がいるのは大きい、懸念は抑えかな。
原監督の再任ということなので、選手のコントロールは上手くやるだろう。あとは極端な苦手を作らないことかな。あとは自滅しないこと。落合中日みたいに、幻想を抱かせるようなチームがいると、勝手に崩れて行って面白いのだけれど。

 

広島

丸が抜けた穴を埋められるかどうかがとにかく大きい。
加えて大瀬良が昨年と同等の投球を一年間続けられるかどうか(エースになりきれるかどうか)が大きいかな。
昔の広島と違って戦力の層は厚いので、多少の戦線離脱では狂わないと思う。ただ、ここ数年勝ちっぱなしなので、負けが込んだ場合にそれに対処できるかどうかは疑問。

 

DeNA

ヤクルトとDeNAについては一番迷ったところだが、順位予想としては投手に安定感が大きいDeNAを上にした。
ここ2年間の横浜は、ルーキーの先発がチームを引っ張るという形になっている。今年も上茶谷というドラ1投手がローテに入るとのこと、この出来は非常にチームを左右すると考える。投手については枚数がいるので、とっかえひっかえ使うことにより、一定の勝率は確保しそうな気がする。
打撃については、昨年大爆発したソトの影響が大きいか。横浜で一番怖いのはロペスなのだが…まあ彼は怪我でもしない限りコンスタントに活躍するだろう。
筒香という主軸選手を、ある意味でいうと遊ばせて使えるようになったら強いだろうな。

 

ヤクルト

DeNAとの比較した時に、もしどちらが優勝するかと聞かれればヤクルトと答える。
とにかく爆発力と乗った時の勢いについてはヤクルトが非常に優勢だと考える。村上という若き主砲の活躍も大いに期待される。正直神宮での試合はずっとヒヤヒヤして見ることになるだろう。
…がしかし、現時点でも投手のコマが足りないのが痛いなぁ。
ヤクルトというチームは、みんながいい時にみんなで暴れて勝ちを稼ぎ、悪い時はみんなで悪くなって負けが込むというのが毎年のパターンだと思っている。
もし、投手のコマがそろって、そのタイミングで"いい"時が来れば、十分優勝まであると考える。

 

中日

とにかく戦力不足という言葉に尽きるかなぁ。投手も開幕からローテ組むのに精いっぱいという状況なので、どういう意味では不安しかない。また、外国人投手をどのように運用するのか、与田監督はじめ首脳陣のお手並み拝見というところか。
後ろの投手については、鈴木博を抑えに固定して、辛抱強く使うしかないのかな。岩瀬という存在が偉大過ぎて、なかなかリリーフが定まらなかったのも中日暗黒期の要因。後ろに柱になる投手を作れるかが大きいな。

あとは捕手問題。加藤を買っていて、恐らくしばらくはこれで行くのだろう。肩が強いのは当然だがキャッチングに難があると言われてきた選手なので、伊東、中村両コーチの教育により改善されていくことを切に願う。

内野については京田をどうするのか、恐らく開幕は阿部、堂上を使うのだろうけれど、今後固定していくのか、それとも左右で使い分けるのか、亀澤も含めたポジション争いがどうなるか、見物である。我らが福田は代打かなぁ。。。代打向きの人ではないと思うんだけど、高橋をサードに回すと置くところないしね。

外野はアルモンテ、大島、平田が固い。というかこの3人が抜けると本格的にヤバい。個人的に育成上がりの渡辺には大変期待しているところ、もし遠藤ともども代打で使えるようならば大きい。

戦力的な部分ではちょっと見劣りするが、伊東コーチの存在を信じてみている部分が現状では大きいかな。数の不足さえ出なければ、極端な数字にはならないと思う。
(なお、不足した場合には交流戦前にまた来年ノシという可能性も…)

 

阪神

一番エラーバーが大きいチームかなぁ。
毎年阪神上位説を唱えて、裏切られているので今年は最下位予想にしてみたという部分もある。
正直言えば、中日よりも選手層は厚く、上手く運用すればAクラスで戦うこともできるのではないか、と思っている(何故か毎年阪神に対してはポジティブな私)
開幕時点では木浪、近本のルーキー1,2番という、珍しい布陣となっている。もしこれが当たればチームに与えるプラスの効果は非常に大きい。GW位まで彼らがその位置で活躍するようなら、上位浮上の目は大きくなると思う。
ただ、阪神については毎年多くの選手が出てきては、すぐにいなくなるのをずっと繰り返してきたイメージで、新任の矢野監督がうまくコントロールできるのかは未知数かな。
投手については、中日から引き抜いたガルシアがどの程度やるか…。
このチームに関しては、純粋な戦力よりその運用が課題であり、さらにマスコミ対応という厄介なものが付いて回る。矢野さんがんばれ!

 

 

ちな願望のみ順位

中日 ヤクルト 阪神 広島 横浜 巨人

中日ファンでベイスと巨人が嫌い、割とヤクは好き、阪神もそこそこ好き、広島は…普通?)

推しは推せるうちに推せ

本来ならばWUGのファイナルライブ前に書くべきだったと思う。

遅くなったけど、私の経験として書かせてもらう。

 

私がアニメや声優さん等に興味を持ったのは今から8年前のことである。私がまだ学生だったころ。

とある作品を偶然見たことから、私は一気にアニメに興味を持つことになった。

一時期はリアタイで15本近くアニメを見ていた。録画環境がなかったのだ。

ラジオも今では考えられない位いろいろ聴いていた。毎回聞くもの、数回でやめてしまったもの等いろいろだったが。

マンガもたくさん買った。CDやDVD、BDもそれなりに買った。もちろん財政的に何でもかんでもは買えなかったんだけど。

 

でも、イベントやライブに足を運ぶことはほとんどなかった。

私がイベントに足を運び始めたのは、それから3年も後のことである。

その間、私が参加したのはプロ野球とのコラボ2試合と、友人にチケットを譲ってもらったA&Gオールスターだけだった。

 

イベントに参加するようになったきっかけは、家の近くで開催された福原香織とRABのリリイベだった。

そこから徐々にいろいろなライブやイベントに参加するようになった。

 

そんな中で、とある歌手の歌を生で聞きたいと思うようになった。私が初めて見たアニメのOPを歌った方だった。

その方のCDは1stからシングル、アルバムを全て(そんなに多い枚数ではないが)買ってよく聞いていた。

それまでその方のライブは何度もあったのだが、上記の通り完全な在宅オタクだったので参加したことがなかった。

多少なりともイベント慣れしてきたことにより、その歌手の方の歌も生で聞いてみたくなったのだ。

 

ところが・・・

 

待てど暮らせどその方のライブは開催されなかった。

それどころか新曲のリリースも含め、歌手活動がほとんどない状態になってしまった。

 

「いつまでもあると思うな、親と推し」

 

誰が言ったか知らないが、WUGの解散が迫ってきたタイミングで聞いた言葉だ。

まさにその通り、WUGは解散を明言してくれたからまだいい方だ。

いや、ファイナルツアー33公演、アニサマANIMAX、わぐりすらん、最後にSSAと、最高の舞台を非常に数多く用意してくれた。そういう意味ではこれ以上ない解散だったのではないか。

 

上記の通り、何の宣言もなく急に活動が無くなってしまうこともあるのだ。

私は非常に後悔した。それまでいくらでも機会はあったのに、それを逃し続けてしまった結果、その方の曲を一度も生で聞くことが出来なくなってしまったのだ。

 

だからこそ、それ以降私は好きな方(推し)のイベントやライブには欠かさず参加するようになった。

それが福原香織さんであるし、WUGでもある。

 

かおりん絡みで言えば、一時期かと*ふくとFUNCTION 6ch(福原香織とRAB)のイベントがほぼ毎週のようにあった。平日でどうしようもなかったものを除けばほぼ全て参加したはずだ。

そのうちの一つが仙台で開催されたアニパラというイベントだった。他のイベント(しかも激戦チケットをGET)を捨てて、仲間と車で仙台を日帰りで往復した。

後から考えればこの判断は絶対に間違っていなかった。何故なら、私がかと*ふくを最後に見られたのはこの時だったからだ。

このイベントの半年後にかと*ふくは活動終了した。ラストイベントは文化放送の上のホールで行われた無料イベントだった。見事落選した。こればかりは運だったので仕方ない。正直めちゃくちゃ悔しかったけど、仙台で見ておいて本当によかったと思えた瞬間だった。

 

FUNCTION 6chについても、正式なアナウンスはないけれど既に2年半活動がない。現状最後のイベントは平日の夜だったが何とか参加した。もちろんこの後活動が無くなるなんて知らなかったけど、今となっては多少無理してでも本当に良かったと思う。

(F&RAB→F6chは平日イベ多かったのよねぇ…公開放送とか無理くり全部参加してたけど)

 

WUGに関してもそうだった。正直に言えば、3rdライブツアーに5か所10公演も参加しようと思ったきっかけは「いつまで見られるか分からないから、なるべくたくさん見たい」ってことだった。

これは、「WUGがいつまで活動しているか」ということもあるが、「私がいつまでツアーを追いかけるなんてことしてられるか」というのも含んでいる。

結果的には3rdツアーは予定以上の全通をし、さらにそれから解散まで約2年半、彼女たちを見続けることができた。でも、これは幸運だったとしか言いようがない。

 

傍目から見れば、私はイベンターの類に入るのかもしれない。

そこまでとは言わないけれど、もし興味がある、推せるコンテンツがあったら、現場に行ってみることをお勧めする。もちろん歌手や声優さんに限らない話だと思う。

いつまでその「推し」を推せるかは分からないのだから。

 

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ちなみに、私が生歌を聞くことができなかったと言った歌手の方ですが…

 

実は長い充電期間を経て、私の前に戻ってきてくれたのです。

詳しくは別記事に書かせて頂きたいですが、その方は「河野万里奈」さん。

デビュー時は「河野マリナ」名義でした。

https://kawanomarina.com/

 

今度5年ぶりに再メジャーデビューをされることになりました。5/15(水)発売の「真人間入門」絶賛リリイベ開催中。(ここぞとばかりに宣伝)

https://kawanomarina.com/news/2019-05-15-release_event/

5/19(日)にはバースデーライブもあります。(どんどん宣伝)

http://kawanomarina.com/news/2019-05-19-live/

 

言い方が難しいのですが復帰されたこと、さらに再メジャーデビューされたのは奇跡のような話だと思います。

つまり推しが戻ってきてくれるのは奇跡的なこと、それが常ではないということです。(文を読み返したら実力的に再デビューできたのが奇跡的…という風に読み取れそうだったので補足)

 

なので僕は救われました。でもあなたの「推し」はどうだか分からない。なので繰り返しになりますが、やはり一度は足を運んでもらいたいなと。

私の経験談でした。