テイエンはきっとまた三日坊主

アニメ・声優・野球・鉄道など自分の趣味について記録します

推しは推せるうちに推せ

本来ならばWUGのファイナルライブ前に書くべきだったと思う。

遅くなったけど、私の経験として書かせてもらう。

 

私がアニメや声優さん等に興味を持ったのは今から8年前のことである。私がまだ学生だったころ。

とある作品を偶然見たことから、私は一気にアニメに興味を持つことになった。

一時期はリアタイで15本近くアニメを見ていた。録画環境がなかったのだ。

ラジオも今では考えられない位いろいろ聴いていた。毎回聞くもの、数回でやめてしまったもの等いろいろだったが。

マンガもたくさん買った。CDやDVD、BDもそれなりに買った。もちろん財政的に何でもかんでもは買えなかったんだけど。

 

でも、イベントやライブに足を運ぶことはほとんどなかった。

私がイベントに足を運び始めたのは、それから3年も後のことである。

その間、私が参加したのはプロ野球とのコラボ2試合と、友人にチケットを譲ってもらったA&Gオールスターだけだった。

 

イベントに参加するようになったきっかけは、家の近くで開催された福原香織とRABのリリイベだった。

そこから徐々にいろいろなライブやイベントに参加するようになった。

 

そんな中で、とある歌手の歌を生で聞きたいと思うようになった。私が初めて見たアニメのOPを歌った方だった。

その方のCDは1stからシングル、アルバムを全て(そんなに多い枚数ではないが)買ってよく聞いていた。

それまでその方のライブは何度もあったのだが、上記の通り完全な在宅オタクだったので参加したことがなかった。

多少なりともイベント慣れしてきたことにより、その歌手の方の歌も生で聞いてみたくなったのだ。

 

ところが・・・

 

待てど暮らせどその方のライブは開催されなかった。

それどころか新曲のリリースも含め、歌手活動がほとんどない状態になってしまった。

 

「いつまでもあると思うな、親と推し」

 

誰が言ったか知らないが、WUGの解散が迫ってきたタイミングで聞いた言葉だ。

まさにその通り、WUGは解散を明言してくれたからまだいい方だ。

いや、ファイナルツアー33公演、アニサマANIMAX、わぐりすらん、最後にSSAと、最高の舞台を非常に数多く用意してくれた。そういう意味ではこれ以上ない解散だったのではないか。

 

上記の通り、何の宣言もなく急に活動が無くなってしまうこともあるのだ。

私は非常に後悔した。それまでいくらでも機会はあったのに、それを逃し続けてしまった結果、その方の曲を一度も生で聞くことが出来なくなってしまったのだ。

 

だからこそ、それ以降私は好きな方(推し)のイベントやライブには欠かさず参加するようになった。

それが福原香織さんであるし、WUGでもある。

 

かおりん絡みで言えば、一時期かと*ふくとFUNCTION 6ch(福原香織とRAB)のイベントがほぼ毎週のようにあった。平日でどうしようもなかったものを除けばほぼ全て参加したはずだ。

そのうちの一つが仙台で開催されたアニパラというイベントだった。他のイベント(しかも激戦チケットをGET)を捨てて、仲間と車で仙台を日帰りで往復した。

後から考えればこの判断は絶対に間違っていなかった。何故なら、私がかと*ふくを最後に見られたのはこの時だったからだ。

このイベントの半年後にかと*ふくは活動終了した。ラストイベントは文化放送の上のホールで行われた無料イベントだった。見事落選した。こればかりは運だったので仕方ない。正直めちゃくちゃ悔しかったけど、仙台で見ておいて本当によかったと思えた瞬間だった。

 

FUNCTION 6chについても、正式なアナウンスはないけれど既に2年半活動がない。現状最後のイベントは平日の夜だったが何とか参加した。もちろんこの後活動が無くなるなんて知らなかったけど、今となっては多少無理してでも本当に良かったと思う。

(F&RAB→F6chは平日イベ多かったのよねぇ…公開放送とか無理くり全部参加してたけど)

 

WUGに関してもそうだった。正直に言えば、3rdライブツアーに5か所10公演も参加しようと思ったきっかけは「いつまで見られるか分からないから、なるべくたくさん見たい」ってことだった。

これは、「WUGがいつまで活動しているか」ということもあるが、「私がいつまでツアーを追いかけるなんてことしてられるか」というのも含んでいる。

結果的には3rdツアーは予定以上の全通をし、さらにそれから解散まで約2年半、彼女たちを見続けることができた。でも、これは幸運だったとしか言いようがない。

 

傍目から見れば、私はイベンターの類に入るのかもしれない。

そこまでとは言わないけれど、もし興味がある、推せるコンテンツがあったら、現場に行ってみることをお勧めする。もちろん歌手や声優さんに限らない話だと思う。

いつまでその「推し」を推せるかは分からないのだから。

 

・・・

 

 

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ちなみに、私が生歌を聞くことができなかったと言った歌手の方ですが…

 

実は長い充電期間を経て、私の前に戻ってきてくれたのです。

詳しくは別記事に書かせて頂きたいですが、その方は「河野万里奈」さん。

デビュー時は「河野マリナ」名義でした。

https://kawanomarina.com/

 

今度5年ぶりに再メジャーデビューをされることになりました。5/15(水)発売の「真人間入門」絶賛リリイベ開催中。(ここぞとばかりに宣伝)

https://kawanomarina.com/news/2019-05-15-release_event/

5/19(日)にはバースデーライブもあります。(どんどん宣伝)

http://kawanomarina.com/news/2019-05-19-live/

 

言い方が難しいのですが復帰されたこと、さらに再メジャーデビューされたのは奇跡のような話だと思います。

つまり推しが戻ってきてくれるのは奇跡的なこと、それが常ではないということです。(文を読み返したら実力的に再デビューできたのが奇跡的…という風に読み取れそうだったので補足)

 

なので僕は救われました。でもあなたの「推し」はどうだか分からない。なので繰り返しになりますが、やはり一度は足を運んでもらいたいなと。

私の経験談でした。