テイエンはきっとまた三日坊主

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WUGファイナルライブ in SSA

WUGのファイナルライブが終わって早12日が経った。

たくさんのワグナー、”元ワグナー”、そしてSSAで初めて見たという人…いろいろな方のブログを読ませてもらった。

私も”WUGのイベント/ライブに頻繁に出かけた非ワグナー”として、何か記録に残したくてこのブログを書くことにした。

 

何をもって私が非ワグナーなのか、それも書き残しておきたいのだが、長くなりそうなので別記事にしようと思う。

また、出会ったきっかけやこれまでの記録等々も別記事に残す…忘れなければ。

 

読んでくれた方へ、主目的が自分のための記録なので、ただただ長く、読みやすい文章にはなっていないと思いますが、ご容赦下さい。

 

 

2019年3月8日、さいたまスーパーアリーナ

声優ユニットWake Up, Girls!として最後のライブ。

きっと多くの人が、(すごく見たいけれど)この日が来てほしくないと思ったであろう。私もその一人だった。

私は、帰りの終電の都合から車でSSAへ向かった。首都高が空いていたおかげで予定よりも早く到着し、物販列に並ぶ。

長蛇の列、まあFINAL TOURで慣れていたし、今回はパンフ位買えればいいと思っていたから驚きもしない。

物販はほとんどのモノが1限だったにも関わらず、すぐに売り切れてしまった。最後までavexはWUGとワグナーを甘く見ているんだなぁ…。

結局買うつもりのなかった草ブレードも含め、買えるもの全て買って15,500円。20kガチャなど夢のまた夢だ。

 

 

公開リハーサル。千葉・市原公演では参加しなかったので、どんなものなのだろうかと期待して入場。

驚いたのはフラスタの数。関係者各位、ファンからのフラスタが両側に並び、誘導された通路よりさらに奥にもずっと続いていた。

予告されていた山本監督からのフラスタもあった。「Wake Up, Girls! 原案・監督」山本監督的には嫌味を込めたのかもしれないが、私個人としてはこのフラスタが声優ユニットWUGの最後の会場にあって良かったなぁと思う。

 

公開リハーサルはアリーナC5ブロックの最前列、センターステージの後ろだった。センターステージが近いのはもちろん、前に座席がないので、ステージもよく見える。

 

これまでのツアーでもWUGはライバルユニットたるI-1 clubの曲を何度もカバーしてきた。

でも、”WUG”のファイナルライブでI-1曲をやるのは個人的には無粋だと思っていた。

一方SSAは作中I-1アリーナのモデルである。

そのため、私は「SSAでI-1曲を歌うのだろうか…?」という疑問?を持っていた。

WUGちゃん達は、本編ではなく公開リハ限定でI-1曲を歌うという折衷策を用意してくれていた。

いちI-1ファンとして、ものすごく嬉しかった。そして、リトルチャレンジャーと止まらない未来。タイトルからしてWUGの7人にぴったりだ!とその場で思った。

小さな彼女たちが、夢に向かって挑戦して、SSAという大きな舞台でユニットとしての夢を叶えて解散する。そして、止まらない未来へと羽ばたいていく…。だめだ、泣きたくないのに涙が出てきた。

 

本番では時間がないからと、いつものgdgdわちゃわちゃをリハでやってくれるWUGちゃん達。案の定ブレードを草認定するみゅーちゃんw こんなWUGが見られるのはこれが最後かーと思うと、急に寂しさが襲ってきた。

でも彼女たちのパフォーマンスが、本番への期待感を高めてくれた。本番はこんなものじゃない、もっとすごいものを見せるぞ!ってそんな感じに見えた。

 

あっという間に1時間が経ち公開リハ終了。退場時に通ったWゲート、アニメ12話でよっぴーが怪我した後に練習してたの、あそこだったね(周りの人もそんな話をしていた)

 

 

フクハラーの友人達と食事したり、某氏を車に寝かせたり、キャベツを齧ったりしているうちにあっという間に時は過ぎて行った。

開場時間直前にBゲートでわぐぶらすの仲間と写真撮影。自分は半分意図的に、半分コミュ障のため、あまり積極的にワグナーの皆様と絡んでこなかったので、思えばわぐぶらすの皆様方は貴重なワグナー仲間だ(自分は非ワグナーだが)

 

入場、またしてもフラスタの数に驚く。わぐぶらすとして出したフラスタもあった。みゅーちゃんがトランペット吹いているのは私に配慮してくれたためとのこと。準備してくれた皆さん、本当に何から何までありがたい…。

 

 

 

席は200レベル、下手側の後ろの方。確かに少し遠かったが、ここまで来たらそんなことは関係なかった。

 

社長、松田さん、早坂さんのナレーションから始まり、OP映像。

これ、みんなの出身地で撮ってるよね!?みにゃみの映像は横浜だし!!そしてSSAへ…。うーん、観客全員が気づくわけではないだろうが、気づくとエモい演出だ。

 

1曲目はタチアガレ!

最初の”Wake Up, Girls!”というコール、そしていつも以上に緑にあふれる会場…。これを見た瞬間、SSAでライブをやってくれて本当にありがとう!と思った。

正直言ってSSAが埋まるというのは古参のワグナーさんほど現実味がなかったのではないか。それ以上にWUGちゃんがとても不安だったんじゃないだろうか。

僕は古参ワグナーなんてもんではないけど、正直怖かった。でもあのタチアガレ!のイントロで、全部が吹き飛んだ。正直あの瞬間だけでも何十回と見たい。

 

16歳のアガペー、最初にライブに参加したころは誰の名前を呼んだらいいのか決められず、日替わりで叫んでいたのも懐かしい。WUGちゃーん!!と叫ぶのもかっこいいだろうが、最後の1回ならばいつも通りみゅーちゃーん!!と叫ぶべきだ、と思ったのが叫ぶ2秒前位だったかな。

 

One In A Billion、白のスポットライトが当たっているのに気付いて、まさかMay’nちゃんが!?と思ったが、7人での歌唱。あれはMay’nちゃんへの最大限の敬意だったんだろうなぁと思う。May’nちゃんは関係者席ではなく一般席で見ていたとのこと、、、凄いなWUM。

 

サビメドレーとしてソロ曲も歌ってくれた。推し色を振ったり、歌っている子の色を振るなら普通だろうが、多くのワグナーは目の前にいる子の色を振った。綺麗に7色が浮かび上がるあの光景、自然に作れる辺りさすがはワグナーの皆様だ。

ちなみに私はWOO YEAH!に用意していたUOを間違えてみゅーちゃんが目の前に来たタイミングで折ってしまった(ちょうど6番目のみにゃみの曲がかかったタイミング)もう視覚と聴覚からの信号がオーバーフローした上、感情が抑えられなかったのだ。

 

Nsdh、こればかりはどうやって歌うんだろうと思っていたが、なるほど歌えるところだけみんなで歌うって手があったか。この曲も聞くことができて良かった(ツアーで全員分やらなかったのがとても意外だったのだ)

 

 

BtB、まず何よりSSAが真っ白に染まったあの光景に感動してしまった。ほかの色の光は消してくれ、いや、少なくてもオレの目から見えない様にしてくれ…って思ってしまう位、あの白いSSAは素晴らしかった。あの曲はWUGちゃん達にとっても特別な曲だという。

聞いている我々からしても、一番力が入る曲だと思う。作詞した辛矢先生のコメントを過去に聞いたこともあるが、歌い手として最大限にパフォーマンスしてきた結果があのBtBなのだろう。作り手の意思とは違うのかもしれないけれど、私はあのWUGの歌うBtBが好きだ。

 

途中衣装替えのため、映像が何度か流された。

WUGちゃんねるとペラジによる、SSA特別版。

ファミ通さんはWUGちゃんへの愛が凄いよなぁ。ライブ前日発売のファミ通もすごかったし、解散してもなお、みゅーちゃん、まゆしぃ、ななみんの番組を続けてくれるし…。

かと*ふくも復活させてくれたファミ通さん、WUGも何とかお願いします!

 

そしてI-1やネクストストームのみなさんからのメッセージ。

I-1オタクな私、もういろんな感情が溢れて頭真っ白になりそうだった。この感覚、他の人にはなかなかないものかもなぁ。私自身も表現できない。

I-1キャストのみなさんからはフラスタも届いていたとのこと。あの混雑下で見られなかったんだけど、作中ではライバル、リアルでは先輩たちの愛を感じた。

(私のI-1愛/中の人への気持ち等々は別途…)

 

新曲4曲。

やっと組曲として聞くことができた。

だからこそ、とにかく集中して聞きたかった…のだが、さようならのパレードで涙腺崩壊してしまった。

「さようならはいやだよ」

やっぱり嫌だったんだよね。いろいろ言い訳してきたけどさ、やっぱり解散発表から時間が経っても、あれだけたくさんツアー公演を見ても、嫌なものは嫌だったんだよ。今までごまかしてきた分、この曲で感情が崩れちゃったなぁ…。

「だけど背中押すみたいに あなたのリズムが聴こえてる」

私たち、いや私は彼女たちの背中を押すことができたのだろうか。。。

 

Wake Up, Girls!  Wake Up, Girls!の大アンコール。これまで座ってスマホポチポチしてる奴らを見るたびにイライラしてたけど、今日はそんな奴らは目に入らない。とにかくSSAに少しでも大きなアンコールを響かせたくて、大声で叫んだ。みんな同じ気持ちだったよね。

 

 

みゅーちゃんのありがとうの手紙。

そんなまっすぐでピュアなところが多分私は好きなんだろうなぁ。

ダンスも普段のMCも彼女はまっすぐでピュアだと、ここ最近特に思っていた。そこにこの手紙…。みゅーちゃん推しになって良かったと思うなぁ。

のびにょきでインパクトのある挨拶を!って話してたけど、シンプルなのにものすごくインパクトあったと思う。

 

…うん、みんなの手紙の内容全部は覚えてないんだ。自分の記憶力のなさを恨むよ。

BDで見直そう。

 

ダブルアンコールのPolaris

アニメ新章12話から1年以上かけて、この曲を少しずつ理解してきた気がする。

あの曲の”ボクら”、”君”はボクであり君でもあるんだな、きっと。

“終わらないよ ボクらDreamer”

彼女たちも我々も…。

 

トリプルアンコールのタチアガレ!

何か、WUGとワグナーがぶつかるような感覚だったなぁ。ツアーの中で、よっぴーが「一線を超えた」って言ってたけど、SSAの場でもまさにそんな感じだった気がする。

ツアーみたいにガチ勢だらけではないし、初めて見た人がかなりいるような現場でも、あの一体感を出せるWUGってすごいよ。

 

最後、いつもならメンバーの名前を叫んだりしてるんだろうが、拍手してありがとう!を叫ぶことしかできなかった。

 

 

今回自分が意識したのは「7人を観ること」。どうしても推しの子を見てしまうのだが、今回は遠いこともあって「7人」のパフォーマンスを観られたと思う。

とにかく遠くからでもはっきりわかるくらい、彼女たち7人のパフォーマンスは輝いていた。

やっぱりWUGのライブは目が16個、そしてそれを処理できる脳が欲しい。今までももっと「7人」を観られたら良かった。

そういえば彼女たちのライブに通い始めた理由の一つが「成長」を感じられるから、だった。(3rdライブツアーのことはまたどこかで書きたいなぁ)

そういう意味では、これまでで一番成長して輝く彼女たちを観ることができたSSAだった。

 

 

 

終了後のお見送り会、SSAを1周するほどの長蛇の列の先にWUGちゃん達がいた。ホントに一瞬だったがゆえ、よっぴー、あいちゃん、みにゃみ、みゅーちゃんの4人しかちゃんと見られなかった(つまり1人おき)

でも、列の手前から7人そろった姿が見られたから良かったかな。

本当にありがとう。7人にはそれしか言えなかった。

 

 

最後に、実はこのライブで私はワグナーになれるかな、と思っていました。でもそれはまだ無理そうです。I-1アリーナではやっぱりI-1のライブを観ないとね。その気持ちが最後SSAを離れるときになって湧いてきました。

このライブで初めてWUGを見て”ワグナー”になった皆さんも私の先輩です。いつの日か私がワグナーになれたら、焼きそばパンでも買ってきます(笑)

 

 

 

こんな長い文章、自分でも読み返す気にならないと思うけど、もし読んで下さった方いらっしゃったら、本当にありがとうございました。

WUGについて、まだまだ書きたいことはあるのですが、また後日にします。